ライフサイクルコストから考える  セレクト住宅の魅力 | おうち作りコラム | 熊本県の高性能×低価格な注文住宅ならハイパーハウス
MENU

NEWS/REPORT

お知らせ・レポート

2024/09/21

  • おうち作りコラム

ライフサイクルコストから考える  セレクト住宅の魅力

こんにちは!ハイパーハウスです。

新築住宅を選ぶ際、多くの人が迷うのが、セレクト住宅、注文住宅、建売住宅のどれを選ぶべきかという点です。特に、ライフサイクルコストという観点から見ると、長期的に見た時の負担が大きく変わることをご存じでしょうか。最近のデータによれば、セレクト住宅は初期投資だけでなく、運用コストや維持管理費においても優れた選択肢となっていることが示されています。本記事では、セレクト住宅の特徴とそのライフサイクルコストのメリットについて詳しく解説していきます。

【この記事でわかること

●ライフサイクルコストとは
●セレクト住宅と
ライフサイクルコストの比較
●住宅の種類の比較
●ライフサイクルコストの具体的な比較

ライフサイクルコスト(LCC)とは

人生における生涯かかるコストの総額

ライフサイクルコスト(LCC)とは、住宅や設備などの資産のライフサイクル全体にわたる総コストを指します。具体的には、初期投資に加え、運用・維持管理、解体や処分時のコストを含みます。

人が暮らしていく以上、光熱費を払い続けなくてはなりませんし、いつかはメンテナンスの必要も出てくるかもしれません。この先も何十年と続いていく暮らし。

そうした長い目で見た〖ライフサイクルコスト〗を考えてこそ本当に豊かで幸せな暮らしを実現することができます。

セレクト住宅とライフサイクルコストの比較

新築住宅を選ぶ際、セレクト住宅、注文住宅、建売住宅のどれを選ぶべきか迷うことが多いでしょう。それぞれに特徴がありますが、今回はライフサイクルコストの観点から比較していきましょう。

セレクト住宅とは?

セレクト住宅は、あらかじめ決められた設計や仕様に基づいて建てられ、効率的に高品質な住宅を提供します。ハイパーハウスはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様で、最高でも平屋32坪で2,156万円というコストパフォーマンスを実現しています。高断熱性能や再生可能エネルギーを活用することで、光熱費を抑えた持続可能な住宅です。

住宅の種類の比較

注文住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 完全オーダーメイド: 要望に応じて設計から施工まで行えるため、理想の間取りやデザインを実現できる。例えば、家族構成やライフスタイルに合わせた設計が可能。
  • 高い品質: 施工業者や素材を選定することで、より高い品質の家づくりができる。自分のこだわりを反映しやすく、将来の資産価値も維持しやすい。
  • 長期的な満足感: 自分のニーズに最適化された住宅は、住み始めてからの満足度が高く、長期的なライフサイクルにおいても快適に暮らせる。

デメリット

  • 高い初期費用: カスタマイズが自由な分、建設コストが高くなりがち。
  • 工期の長さ: 設計から施工まで時間がかかるため、通常は6か月から1年の工期が必要。引っ越しのタイミングが合わない場合がある。
  • コストの不確実性: 設計段階での変更や追加工事が発生することがあり、最終的なコストが予測しづらい。

セレクト住宅のメリット・デメリット

メリット

  • ZEH仕様で光熱費が安い:エネルギー効率が高く、長期的に光熱費を抑えられる。
  • 施工期間が短い:効率的な設計・施工で、比較的短い工期で入居可能。
  • コストパフォーマンス:注文住宅ほど高くないが、品質が保たれている。

デメリット

  • カスタマイズの制限:注文住宅に比べて、選べるデザインや設備の幅が限定される。
  • 初期費用が建売住宅より高い:建売住宅と比べると、若干コストがかかる場合がある。

ローコスト住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 建築費を抑えられる:ローコスト住宅は一般的な注文住宅に比べて建築費が抑えられ、その分手元に残る予算を新生活の家具購入や将来的なリフォーム費用に回すことができる。
  • 建築期間が短い:一般的な注文住宅は1年程度の建築期間が必要だが、ローコスト住宅はその半分程度で建てることが可能。
  • 建て替えがしやすい:ローコスト住宅では、建築費が抑えられるため住宅ローンの返済がしやすく、ライフステージに応じた建て替えのハードルが低くなる。

デメリット

  • 住宅寿命が短くなる傾向:コスト削減のために最低限の材料が使用されることが多く、耐久性が低くなるリスクがある。
  • 気密性・断熱性が低くなりがち:グレードの低い断熱材が使われることがあり、冷暖房の効きが悪くなる可能性がある。
  • オプション費用が高くつくことも:標準仕様から外れるオプションを追加する際に、割高になることがある。

ライフサイクルコストの具体的な比較

次に、3つの住宅タイプにおけるライフサイクルコストの比較データを示します。

このデータからわかるように、ローコスト住宅は初期費用は抑えられますが、年間の光熱費が発生し、合計86万円となります。一方、セレクト住宅や大手ハウスメーカーの住宅は、光熱費がゼロであるため、年間のコストが大幅に削減されます。特にセレクト住宅は合計74万円と、非常に経済的です。

最後に

住宅選びは人生の大きな決断ですが、ライフサイクルコストを意識することで、より良い選択ができるようになります。注文住宅やローコスト住宅にはそれぞれの魅力やメリットがあり、ライフスタイルやニーズに応じた選択が重要です。

その中でも、セレクト住宅はバランスの取れた選択肢として注目されています。初期投資を抑えつつ、運用コストや維持管理費も低く抑えられるため、経済的な負担を軽減しながら快適な暮らしを実現することができます。

それぞれの住宅の特性を理解し、今のライフスタイルや将来の計画を考慮して、自分に最適な住まいを選びましょう。ハイパーハウスは、安心して新しい生活をスタートできる選択肢の一つです。

お客様一人一人に合ったプランをご提案させてただきます。ぜひ一度ご相談ください。