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2023/08/21

  • おうち作りコラム

【住宅のプロが教える】家を建てるには?|費用や手順を解説

こんにちは!ハイパーハウスです。
新しい家を建てることを考えている方、多くの疑問や不安があるのではないでしょうか。
この記事では、家を建てるには、どのような費用がかかるのか、具体的な手順や注意点について詳しく紹介します。
家を建てるにはどうすればよいのか知りたいと思っているすべてのご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

家を建てるために必要な費用

家を建てる際の費用は、土地や建物本体、付帯工事費用など、様々な要素から成り立っています。
それぞれの項目に応じて、必要な費用が変わってきます。
詳細な計算を、家を建てる事前に行うことで、後々のトラブルを避けることができます。
こちらでは各要素にかかる費用の目安を説明します。

家を建てるために必要な費用①:土地費用

土地選びは家づくりの第一歩です。
立地によっては価格差が大きく、これが全体の費用に大きく影響します。
事前に生活環境やアクセスの良さなど、自分たちのライフスタイルに合った土地を選ぶことが重要です。
選ぶエリアによっても、坪単価が大きく変わるため、情報収集は欠かせません。
例として、熊本市内の土地は1坪あたり30万円から50万円、合志エリアでは20万円から40万円が目安です。

家を建てるために必要な費用②:建物本体費用

建物本体費用は、家の大きさや使用する材料、デザインによって変動します。
耐震性や断熱性、デザインなど、多くの要因が費用に影響するため、事前の打ち合わせが重要です。
また、細かな仕様変更も費用に影響を及ぼすので、十分な確認を行う必要があります。
長い目で見て、後々のメンテナンスのことも考慮しながら選択することをオススメします。

家を建てるために必要な費用③:付帯工事費用

付帯工事費用には、敷地の造成や外構工事、駐車場の舗装などが含まれます。
一般的には、建物本体費用の10%〜20%程度が目安です。
これらの工事も予算に組み込むことで、後からの追加費用を防ぐことができます。
事前に必要な工事をリストアップし、見積もりを取得することが大切です。

家を建てるために必要な費用④:諸経費

諸経費には、建築設計料や確認申請費用、登記費用などが含まれます。
これらは建物の総費用の5%〜10%を見込むと良いでしょう。

予備費(カーテン、エアコン、家具など)

予備費として、カーテンや家具、エアコンにかかる費用や引っ越し費用も資金計画に組んでおくと安心です。
この部分も予算に組み込んで、約100万円程度を見積もると安心です。

家を建てるための手順

家を建てるための手順は、計画から完成まで様々なステップがあります。
最初の計画段階から、具体的な建築に至るまでの各ステップで何をすべきか、しっかりと理解しておくことが重要です。
以下、具体的な手順とそのポイントを詳しく解説します。

家を建てるための手順①:建てたい家のイメージをする

まず、自分たちの理想の家を明確にイメージすることが大切です。
どのような間取りやデザイン、生活環境を望むのかを家族で共有することで、より具体的な家づくりの目標が立てられます。
モデルハウス巡りや住宅雑誌を参考にすると、イメージがふくらみやすくなります。
また、ライフスタイルや将来の予測も考慮に入れることで、長く快適に住むための家を計画することができます。

家を建てるための手順②:資金計画と事前審査

資金計画は、家づくりの基盤となる部分です。
総予算や住宅ローンの最大融資額など、現実的な費用の範囲を知ることで、無理なく家づくりを進めることができます。
事前審査は、銀行や信用金庫などの金融機関で実施され、これにより借り入れ可能額が明確になります。
頭金や月々の返済額など、自分たちの経済状況を確認しながら、適切な計画を立てることが大切です。

家を建てるための手順③:土地探し

土地探しは、好みのエリアや予算、立地条件など、多くの要因を考慮しながら土地を選ぶ必要があります。
また、日当たりや周辺環境、将来の開発予定なども調査することで、後悔のない土地選びをすることができます。
住宅営業マンの意見やアドバイスも活用し、最適な土地を見つけ出すことが大切です。

家を建てるための手順④:住宅会社の選定

複数の住宅会社を比較検討して、信頼できる会社を選びます。
デザインが得意な会社、性能が得意な会社、などなど住宅会社にも様々な得意不得意があります。
自分たちの理想のイメージと照らし合わせて、住宅会社を決めましょう。

家を建てるための手順⑤:契約

住宅会社との間で、正式に建築請負契約を交わします。
ここから、細かな家の設計や仕様についても決定していきます。
契約前には、提案されたプランや見積もりを十分に確認することが必要です。
契約内容や工事の範囲、支払い条件など、細部までしっかりと把握することで、後のトラブルを避けることができます。
また、保証内容やアフターサポートの詳細も重要なポイントとなります。
疑問や不安がある場合は、契約前にしっかりと確認・相談することをおすすめします。

家を建てるための手順⑥:着工~引渡し

いよいよ建設が開始され、家が完成するまでの流れを追います。
この段階で、進捗の確認や工事内容のチェックを定期的に行うことが大切です。
中間検査や完成検査では、自分たちの目で確認することで、安心感を得られます。
引渡し前には、住宅会社との最終確認を行い、問題がないかをチェックすることが求められます。
この期間は、状況に応じて6ヶ月から1年程度となることが多いです。

家を建てる際の注意点

家を建てる過程には様々な注意点があります。
失敗や後悔を避けるため、以下のポイントをしっかりと心がけることが重要です。

家を建てる際の注意点①:資金計画を最初に行う

資金計画は家を建てる基盤となるため、最初にしっかりと行うことが大切です。
将来的な収入や支出を考慮しながら、無理のない範囲での予算設定を心がけることが重要です。
また、予備費用や急な出費も考慮して、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。

家を建てる際の注意点②:土地は住宅のプロと探す

土地選びは専門的な知識を要する部分も多いため、住宅のプロと一緒に探すことをおすすめします。
地盤の状態や近隣の環境、利便性など、多くのポイントをチェックしながら適切な土地を選びましょう。
昼に見たときは雰囲気が良かったけど、夜になったら暗くて怖かったなど、一度自分たちだけで見ただけでは分からない落とし穴もあります。
そのため、土地は住宅営業マンと一緒に見に行くことがオススメです。

家を建てる際の注意点③:収納や動線を考えた間取り設計にする

家の使い勝手や快適さを左右するのが間取りです。
家族のライフスタイルや趣味、将来の変動を考慮しながら、効率的な動線や十分な収納スペースを持つ間取りを心がけることが大切です。
具体的には、日常の動きや家具の配置をシミュレートして、最適な設計を目指すことが求められます。

家を建てる際の注意点④:デザインばかりを重視して性能を軽視しない

家のデザインは大切ですが、それだけを追求して性能を軽視するのは避けるべきです。
断熱性や耐震性など、長く安心して住むための性能も重要な要素です。
デザインと性能のバランスを取りながら、自分たちの理想の家を実現しましょう。

まとめ:家を建てるには無理のない資金計画が重要

家を建てるには、資金計画をしっかりと立てることが最も重要です。
上記の手順や注意点を踏まえて、無理のない範囲で家づくりを進めてください。
ハイパーハウスでは、注文住宅のノウハウが詰まった豊富なプランから選べる、ZEH高性能×セミオーダー住宅を、熊本・合志エリアにてご提案しています。
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