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2023/08/01

  • おうち作りコラム

【住宅のプロが教える】家の気密性とは?|低気密住宅のデメリットも

こんにちは!ハイパーハウスです。
最近、「家の気密性」という言葉を耳にすることが多くなったと思いますが、その意味や具体的なメリットについて詳しくご存知ですか?
今回の記事では、家の気密性とは何か、高気密住宅のメリット、そして低気密住宅の問題点について詳しく解説します。
この記事を読むことで、家の気密性の重要性と高気密住宅について深く理解できます。
これから新築やリフォームを考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそも家の気密性とは?

家の気密性とは、実は住宅の構造上非常に重要な要素の一つです。
ここでは、気密性とその基準、さらに気密性を高める方法について説明します。

気密性とは?

「家の気密性」という言葉は耳にすることがあっても、その具体的な意味について理解している方は少ないかもしれません。
簡単に言えば、家の気密性とは家の中と外の空気の流れをコントロールする能力のことを指します。
家の壁や窓、扉の隙間から外部との空気の出入りが発生しますが、その出入りを最小限に抑えることが家の気密性です。

高気密住宅の基準とは?

「高気密住宅」とは、外部の空気の侵入を極力防ぎ、室内の空気状態を安定させる住宅のことを指します。
高気密住宅の基準は、「C値」という数値で判断されます。このC値は、住宅の気密性能を表す数値のことです。
その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積のスキマが存在するのかを表した数値になります。
小さい数値の方が、気密性能が良いということになります。
気密性に配慮していない一般的な住宅のC値は10㎠/㎡程度、「高気密住宅」というなら1.0㎠/㎡を切るレベルを目指したいといわれています。
C値が1.0㎠/㎡というのは、家中の隙間を1カ所にかき集めた場合、ハガキ1枚分程度の大きさとなります。

家の気密性を高める方法とは?

家の気密性を高めるには、建築工事の段階で特別な施工を行う必要があります。
壁や床、屋根などの接続部分に丁寧にシーリング材を使用して隙間を埋めること、窓や扉の取り付け方に注意を払うことなどが求められます。

高気密住宅のメリット5選

さて、気密性が高い住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
以下に、5つの主要なメリットを具体的にご紹介します。

高気密住宅のメリット①:断熱性能も上がる

高気密住宅のメリットの一つ目は「断熱性能も上がる」です。
高気密性を保つと、外部の冷暖房空気が侵入するのを防げるため、室内温度を一定に保つことができます。
これにより、冬は暖房効果が逃げず、夏は冷房効果が外に逃げないため、快適な生活環境を維持することが可能です。冬は暖房効率が高まり、夏は冷房効率が向上し、快適な室温を維持しやすくなります。
さらに、光熱費の削減にもつながります。

高気密住宅のメリット②:家の中で温度ムラがなくなる

高気密住宅のメリットの二つ目は「家の中で温度ムラがなくなる」です。
高気密住宅では、部屋と部屋の間や、室内の角での温度ムラが少なくなります。
これは、気密性が高いと空気の流れが少なくなるため、温度が均一に保たれやすくなるからです。
これにより、例えば、子供部屋が寒くて子供が風邪を引くといった事態を防ぐことができます。
床からの冷えを感じにくくなったり、天井近くが暑くなりにくくなったりします。

高気密住宅のメリット③:内部結露やカビが防げる

高気密住宅のメリットの三つ目は「内部結露やカビが防げる」です。
高気密住宅は、湿度の変化にも優れています。
家の中と外の空気の出入りが少ないため、外部の湿度が高い日でも、室内の湿度を一定に保つことができます。
その結果、内部結露やカビの発生を防ぐことができます。

高気密住宅のメリット④:外気の汚染物質を防げる

高気密住宅のメリットの四つ目は「外気の汚染物質を防げる」です。
高気密住宅は外気の侵入を最小限に抑えるため、近隣の騒音や外部のホコリや花粉、微細な汚染物質などの侵入を減らすことができます。
高気密住宅にすることで、アレルギーを持つ方や小さな子供がいるご家庭でも安心して生活できます。

高気密住宅のメリット⑤:換気性能が上がる

高気密住宅のメリットの五つ目は「換気性能が上がる」です。
高気密住宅では、換気設備が必須となり、一般的には24時間換気システムを取り入れます。
これにより、効率的に新鮮な空気を室内に取り入れることができます。
また、汚れた空気や余分な湿気を効率よく排出することが可能となります。

低気密住宅のデメリット3選

反対に、気密性が低い住宅にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
以下に、低気密住宅のデメリットを3つご紹介します。

低気密住宅のデメリット①:冬は寒く、夏は暑くなる

低気密住宅のデメリットの一つ目は「冬は寒く、夏は暑くなる」です。
低気密住宅では、外気が建物内部に容易に入り込むため、冬季は暖房効果が逃げ、夏季は冷房効果が外に逃げます。
その結果、冬は寒く、夏は暑く、1年を通して快適な室温を保つことが難しくなります。

低気密住宅のデメリット②:光熱費が高くなる

低気密住宅のデメリットの二つ目は「光熱費が高くなる」です。
気密性が低い住宅では、外部からの冷暖房の影響を受けやすいため、その対策として暖房や冷房を頻繁に使用する必要があります。
その結果、光熱費が高くなるという問題があります。

低気密住宅のデメリット③:湿気を含んで家が傷む

低気密住宅のデメリットの三つ目は「湿気を含んで家が傷む」です。
低気密住宅では、湿度の管理が難しくなります。
特に日本のような湿気の多い環境では、壁や床に湿気が染み込み、木材や壁紙が傷み、建物の老朽化を早める可能性があります。

まとめ:気密性は住宅づくりで重要な考え方

今回は、「家の気密性」について詳しく解説しました。
高気密住宅は、室内の温度や湿度を適切に管理し、快適な生活空間を提供します。
しかし、そのためには適切な換気が必要であり、これが住宅づくりの大切な考え方となります。

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