【2024年も延長】こどもエコすまい支援事業の申請対象と申請の流れ | おうち作りコラム | 熊本県の高性能×低価格な注文住宅ならハイパーハウス
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2024/01/11

  • おうち作りコラム

【2024年も延長】こどもエコすまい支援事業の申請対象と申請の流れ

こんにちは!ハイパーハウスです。皆さんは、こどもエコすまい支援事業についてご存知ですか?
こどもエコすまい支援事業とは、2024年に予算1,225億円で延長されることが決まった補助金です。


今回の記事では、こどもエコすまい支援事業について詳しく解説し、どのように申請すればいいのか、申請対象は誰なのか、申請の流れを分かりやすく説明します。

この記事を読むと、こどもエコすまい支援事業の概要や申請条件、手続きの流れがよく分かります。
注文住宅を考えているご家族はぜひ最後までお読みいただき、こどもエコすまい支援事業を利用して理想の住まいを実現しましょう!

目次

こどもエコすまい支援事業が延長(2024年の予算は1,225億円)

2024年、こどもエコすまい支援事業が1,225億円の予算で延長されることが発表されました。
この支援事業は、省エネ性能の高い住宅を建てる際に補助金を受けることができる制度で、注文住宅を検討している方にとって大きな魅力となっています。

こどもエコすまい支援事業とは?

こどもエコすまい支援事業は、エネルギー効率の高い住宅を建てるための補助金制度です。
具体的には、高性能な省エネ住宅を建てる際に、その費用の一部を補助金として受け取ることができます。

予算がなくなるのはいつ頃の見込み?

予算がなくなるタイミングは非常に重要です。予算が底をついてしまうと、補助金の受付が終了してしまいます。
したがって、注文住宅を検討中の方は、予算の消耗状況を常に把握し、早めに申請を検討することが大切です。

参考までに、前回のこどもエコすまい支援は、1ヶ月当たり約285億円のペースで予算が無くなっています。わずか6か月で予算上限到達となり、残念ながら補助金を受け取れない方が続出するという事態が発生しました。

そのため、今回も同様のペースあるいはそれ以上のペースで予算が無くなる可能性が高いと言えます。

 

いつまでに住宅会社と契約をすればいい?

こどもエコすまい支援事業の補助金を受けるためには、工事の着手が必要です。
契約を締結するタイミングが最も重要なポイントになります。
詳しくは後述しますが、工事請負契約を締結した後に工事を開始する必要がありますので、計画的なスケジュールが求められます。

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こどもエコすまい支援事業の申請対象と補助金額

こどもエコすまい支援事業の補助金を受けるためには、一定の条件を満たす必要があります。
以下に、申請対象となる条件を詳しくご説明します。

申請対象①:子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれかである

こどもエコすまい支援事業の対象となるのは、子育て世帯または若者夫婦世帯です。
子育て世帯とは、18歳未満の子供を抱える世帯を指します。
若者夫婦世帯とは、35歳未満の夫婦世帯を指します。この条件を満たす方が対象となります。

申請対象②:こどもエコすまい支援事業者と工事請負契約を締結し、住宅を新築する方

次に、こどもエコすまい支援事業者(事業登録を行っている会社)と工事請負契約を締結し、新築の住宅を建てる方が対象となります。
つまり、補助金を受けるためには、信頼性の高い支援事業者と契約を結ぶ必要があります。

申請対象③:所有者(建築主)自らが居住する

新築する住宅は、所有者(建築主)自らが居住する必要があります。
つまり、投資用の不動産などでは補助金を受けることはできません。

申請対象④:住戸の床面積が50㎡以上である

申請対象となる住宅の床面積は50㎡以上である必要があります。
これにより、比較的広い住宅に対しても補助金を受けることができます。

申請対象⑤:土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する

住宅の建設地は土砂災害特別警戒区域外に位置している必要があります。
土砂災害のリスクを考慮し、安全な場所に住宅を建てることが求められます。

申請対象⑥:都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの

この条件は法律に基づくもので、都市再生特別措置法に関する規定に従った場合が対象となります。

申請対象⑦:未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの

補助金を受けるためには、住宅が未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのない状態である必要があります。
新築住宅を建てる際に、早めに申請することが求められます。

申請対象⑧:証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる

こどもエコすまい支援事業の対象となる住宅は、高い省エネ性能を有する必要があります。
具体的な性能は証明書等によって確認されます。
省エネ性能向上に注力した住宅を建てることが求められます。

申請対象⑨:交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる

最後の条件として、交付申請時に一定以上の出来高の工事が完了している必要があります。
工事が進行中の段階では補助金を受けることができませんので、工事の進捗をしっかり管理することが大切です。

以上がこどもエコすまい支援事業の申請対象となる条件です。
これらの条件を満たす方が、補助金を受ける対象となります。
次に、申請の流れについて詳しく説明します。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ

こどもエコすまい支援事業の補助金を受けるためには、以下の流れで申請手続きを行う必要があります。
順番に進めていきましょう。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ①:住宅省エネポータルのアカウントを取得し、こどもエコすまい支援事業者に登録

まず最初に、住宅省エネポータルのアカウントを取得し、こどもエコすまい支援事業者に登録します。
この登録が完了すると、申請のための基本情報が整います。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ②:住宅事業者と建築主で工事請負契約・共同事業実施規約を締結

次に、住宅事業者と建築主(お住まいになる方)で工事請負契約および共同事業実施規約を締結します。
これにより、補助金の申請資格が整い、工事が始まります。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ③:建築着工

工事請負契約が締結されたら、建築着工を行います。
工事が始まると、補助金の申請が進行していきます。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ④:工事出来高確認書の作成

工事が進捗するにつれて、工事出来高確認書を作成します。
この書類は後の申請に必要なものですので、正確に記入しましょう。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ⑤:交付申請

補助金の交付を申請します。
正確な情報を提供し、スムーズな手続きを目指しましょう。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ⑥:交付決定

申請が受理され、補助金の交付が決定されます。

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ⑦:住宅事業者へ交付 / 建築主もしくは工事費への還元

補助金は住宅事業者に交付され、その後建築主に還元されます。
補助金を有効活用して、賢い住宅づくりを進めましょう!

こどもエコすまい支援事業の申請の流れ⑧:住宅事業者が完了報告(新築住宅の引渡し、建築主の入居について)を行う。

最終的な報告が行われ、住宅事業者が完了を報告します。
新築住宅が引き渡され、建築主が入居することで完了します。

まとめ:こどもエコすまい支援事業の申請業務はハイパーハウスが代行可能

こどもエコすまい支援事業は、注文住宅を建築する際に大変魅力的な補助金制度です。
省エネ性能の高い住宅を手に入れるチャンスを逃さないために、早めの行動が大切になります。


申請について細かく上述しましたが、こどもエコすまい支援事業の申請業務はハイパーハウスが代行して進められますのでご安心ください。補助金等を活用した住宅づくりに関する詳細な情報やサポートは、ハイパーハウスにお任せください!

ハイパーハウスでは、注文住宅のノウハウが詰まった豊富なプランから選べる、ZEH高性能×セミオーダー住宅を、熊本・合志エリアにてご提案しています。
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