こんにちは！ハイパーハウスです。
ローコスト住宅を建てたいけど、寒そうだと不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はローコスト住宅が寒い原因と、寒さに強いローコスト住宅を建てるための対策についてお伝えします。
ローコスト住宅を建てようかお悩みの方、ぜひ最後まで読んでみてください！
ローコスト住宅が寒い原因
ローコスト住宅が寒い原因は様々ですが、主要な要因を以下にまとめました。
これらの要因を知ることで、寒さを解消するための具体的な対策が見えてきます。
ローコスト住宅が寒い原因①：気密施工の知識や技術不足
ローコスト住宅が寒い一つ目の原因は、気密施工の知識や技術不足です。
ローコスト住宅では、気密性を確保するための工夫が必要ですが、施工側が不十分な知識や技術で施工すると、隙間が生じ、冷気や風が室内に侵入してしまいます。
ローコスト住宅が寒い原因②：断熱材の施工不備
ローコスト住宅が寒い二つ目の原因は、断熱材の施工不備です。
適切な断熱材を使っても、施工に不備があると効果が発揮されません。
ローコスト住宅の断熱材が隙間なく密着していない場合、寒冷空気が侵入しやすくなり寒くなります。
ローコスト住宅が寒い原因③：必要換気量以上の過換気
ローコスト住宅が寒い三つ目の原因は、必要換気量以上の過換気です。
ローコスト住宅では、省エネを図るために換気量を削減することがありますが、過剰な換気が行われると、室内の温度が下がりやすくなり寒くなります。
ローコスト住宅が寒い原因④：防火用ボードの配線用の穴
ローコスト住宅が寒い四つ目の原因は、防火用ボードの配線用の穴です。
住宅の防火性を高めるために設置される防火用ボードには、配線のための穴が開けられます。
しかし、この穴が大きすぎたり、不適切に設置されたりすると、冷気の侵入経路となり寒くなります。
ローコスト住宅が寒い原因⑤：断熱材の性能が悪い
ローコスト住宅が寒い五つ目の原因は、断熱材の性能が悪いことです。
ローコスト住宅では、コスト削減のために性能の低い断熱材が使用されることがあります。
これにより、寒冷地域では室内の温度が下がりやすくなります。
特にローコスト住宅でよく使用されるグラスウールは、断熱性能が低い場合が多く、コンセント部分に隙間も空きやすいようになっています。
もしグラスウールを使用しているローコスト住宅があれば、施工がしっかりと密に行われるのかどうかなど、品質をよく確認してください。
ローコスト住宅が寒い原因⑥：断熱材が薄い
ローコスト住宅が寒い六つ目の原因は、断熱材が薄いことです。
ローコスト住宅に使用される断熱材の厚さが不足していると、寒冷空気が容易に室内に侵入し、室内温度の低下を招きます。
ローコスト住宅が寒い原因⑦：窓やサッシの性能が悪い
ローコスト住宅が寒い最後の原因は、窓やサッシの性能が悪いことです。
ローコスト住宅に使用される窓やサッシが断熱性能の低いものであると、外気からの熱の逃げ道となり、寒さを感じやすくなります。
窓はペアガラス以上のもの、サッシも樹脂アルミ複合サッシは最低限採用するようにしましょう。
寒さに強いローコスト住宅を建てる対策
では、これらのローコスト住宅の寒さの原因に対抗するために、寒さに強いローコスト住宅を建てるための対策をご紹介しましょう。
寒さに強いローコスト住宅を建てる対策①：隙間を気密テープで塞ぐ
まず、ローコスト住宅の気密性を高めるために、隙間を気密テープでしっかりと塞ぐことが重要です。
ローコスト住宅の施工時に注意を払い、隙間のない住宅を建てることで、冷気の侵入を防ぎます。
寒さに強いローコスト住宅を建てる対策②：リビング階段を採用しない
リビング階段は、階段周りの気密性を確保するのが難しいため、冷気の侵入経路となりやすいです。
寒さに強いローコスト住宅を建てるためには、リビング階段を採用せず、適切な位置に階段を設置しましょう。
寒さに強いローコスト住宅を建てる対策③：窓や断熱材の性能を高める
窓やサッシの性能を向上させ、高性能な断熱材を使用することで、寒冷地域でも快適な室内温度を維持できます。
ローコスト住宅でも断熱性能の高い窓やサッシを選び、断熱材の適切な厚さを確保しましょう。
まとめ：ローコスト住宅でも寒さ対策で温かく暮らすことは可能
いかがだったでしょうか。
今回はローコスト住宅が寒い原因と対策についてご紹介しました。
適切な対策を施すことで、ローコスト住宅でも寒さから解放され、快適な暮らしを実現できます。
ハイパーハウスは、高い断熱性を誇るZEHの家づくりが標準仕様です。施工も気密性の高い品質となり、気密性の高さはお近くのモデルハウスでぜひご体感ください！
熊本・合志エリアでのお家づくりはハイパーハウスにお任せください。
