ベースプランを自分たちらしい平屋にアレンジ
流れを引き寄せて、とんとん拍子の家づくり
奥様が「部屋も狭いし、ベランダも狭くて洗濯物を干せないし、玄関を開けたら階段だし……」とアパート住まいにご不満を抱えていらっしゃった頃、たまたま台風が襲来。仕事が休みになり急遽夫婦で時間ができたため、勢いで住宅展示場を訪れた時に〝家づくりモード〟のスイッチが一気にオン！ そこから数社、資料請求やモデルハウス見学を経て、「きちんと要望を聞いてくれて、話がしやすかったから」とハイパーハウスでの家づくりが決定しました。そしてそこから始まった土地探し。「静かな郊外で、道路の広い所」というご主人のご希望もあり、その条件に合った3ヶ所を弊社から提案しました。その中で、見学したその日にOKの返事をいただいたのが、現在Y様邸が建つ甲佐町の住宅地だったのです。
したいことを、心置きなくできるという贅沢
多くの時間を過ごすLDKでは、キッチン上の収納を外すことでスッキリとした空間を目指しました。またインテリアは、大好きな海の風景をモチーフにホワイト・ブラウン・ブルーでまとめています。そしてLDKから続くフリースペースには、多趣味なご主人が近くの河川敷を楽しむための自転車や沖縄在住時代から愛用するハンモックが並び、収納スペースにはバーベキュー用のガスコンロ、奥様が使うヨガマットなども。それらを見るだけで、新居での暮らしを思いっきりエンジョイされていることが伝わってきます。
最後にお家で過ごす一番幸せな時間を聞いてみると、「リビングで寝っ転がって、ネコと戯れている時」とご主人。「バーテンダーでもある主人が作ってくれたお酒を飲みながら、ゴロゴロしている時」と微笑む奥様。思いがけず台風の日から始まった家づくりですが、その理想形がこれからもY様の暮らしを彩っていきます。
